手あれでかゆいブツブツがでたり皮がむけて痛い。色々ためした感想
2016/09/17
こんにちは。私は普段はスーパーマーケットの品出しのパートをしているのですが、
商品を陳列しているときに、利き手のてのひらをちょこっと傷つけてしまったんです。
その時はたいした事ない切り傷だったので、水道水で傷口を洗って絆創膏をはって終了。
自宅に戻ったら、きちんと塗り薬をぬって絆創膏をペタリ。
いつもなら、これくらいの傷はすぐ治るのですが、今回はこれがきっかけで悩まされる事になりました。
目次
数日後、手のひらに激しいかゆみが。
なんだか皮膚が赤く炎症しているし、かぶれた皮膚が乾燥して、
夜に眠れないほど手のひらのかゆみがひどくなってしまいました。
でも、お風呂上り直後だと、皮膚が水分で潤っているせいか、あんまりかゆくありません。
ですが、そのまま時間が経つと傷口周辺のかぶれた皮膚が、乾燥して痒くなります。
なので夜は氷や保冷剤で冷やして、かゆみをごまかして寝てました。
それでも夜中にかゆくて、目をさましちゃうこともしばしば。
だんだん、皮膚に水泡のようなブツブツがでたり、寝ている間にひっかいてしまった事で、
皮がむけてしまい、皮膚の炎症や湿疹などの手湿疹の症状がでるようになってしまいました。
乾燥すると皮膚がかゆくなる気配をかんじたので、皮膚の保湿をするのにワセリンがあればよかったのですが、
家になかったので、代わりに切り傷に効く軟膏を塗ってたんですけど、あんまり保湿効果はなかったです。
そんな感じで症状が改善されないまま2週間が経ちました。
皮膚科に行く?それとも市販薬に頼る?
今までの経験上、へたに市販薬を購入するより最初から病院のお世話になっていたほうが、
確実なんです。が、今回は病院になかなかいけないので、市販の手湿疹の薬を購入してきました。
手湿疹にはステロイドの軟膏薬が有効なので、ドラッグストアに仕事帰りの足で買いに向かったのですが、
給料日前なので、値段を見てちょっと購入を迷いました。しかし2週間も悩まされているので購入決定!
ちなみにこの薬を購入した決め手は、
症状が分かりやすくて書いてあり、1番パッケージが目立っていたからです。
チューブから薬を出しすぎました。けっこう伸びやすくて広がる軟膏なので、ティッシュで周りを拭ってからじゃないと、せっかく貼った絆創膏が剥がれます。つけ心地は軟膏なのでベタっとします。少なめに出そうとしても、なかなか難しいです。
つけて数分後、テレビをみているうちに、徐々に痒みも収まってきました。これで夜も安眠できそうです。
絆創膏が肌に合わない、薬を塗ると絆創膏が、はがれやすい。
せっかく薬をつけて、皮膚の炎症や乾燥が治まってきても、
絆創膏がむれて皮膚がかゆくなり、ついかいてしまう。あと絆創膏がぼろぼろになって剥がれやすい。
そのせいで、仕事中に手の傷を保護していた絆創膏がはがれてしまっても、替えが手元になかったので無理してそのまま作業。
せっかく直りかけた手のひらも、また逆戻りになってしまいました。
しかし限られた時間の中で、品物を出さないといけない為、手のひらを、かばってられません。
あ。じゃあ絆創膏じゃなくて包帯まけばいいじゃない!
って思いましたが、それだと見た目が大げさな気がしてちょっとなぁ。
だから、安価でいっぱい入っている絆創膏じゃなくて、ちょっと良いお値段の絆創膏なら、
皮膚の相性とか、絆創膏の耐久力が違うかな?と思って色々購入したんですけど結果は同じでした。
スーパーの品出し業務には軍手は必須アイテム!
絆創膏を患部に貼らずに、掌をカバーしつつ商品の品出しをするにはどうしたらいいか。
悩んだ末に、軍手を使うという事に行き着きました。
商品が入っているダンボールや商品のパッケージのカドって、急いで作業していると手の柔らかい部分が傷つきやすいんですよね。
軍手=汚い物を持つ時に使う。っていうイメージが私の中に変にあって、その発想にたどり着くまでに随分時間がかかってしまいました。
そういえば、周囲をよく見たら同僚のおばちゃんも普段は軍手をはめていないけれど、臨機応変に黒い手袋を装備してました。
私も、内側部分がゴム素材で物がつかみやすい軍手を購入。
絆創膏をやめて、軍手で手のひらをカバーするようになってから、だいぶ摩擦による刺激を軽減できるようになりました。
けれど、この軍手、素材が半分ゴムなので手が蒸れる感じがするのが少し気になります。
うーん通気性がよくないとなぁ。じつは通気性が悪くなり皮膚はむれてかゆくなることに、ようやく気付き、
寝る前に薬を手のひらに塗ったあとに、絆創膏を貼っていたのをやめたんです。
そしたら翌朝、かゆみも少なく、炎症の赤みがうすくなりました。
塗り薬で症状が軽くなったといって油断は禁物。
薬のおかげで手湿疹の症状が軽くなって、ほぼ治りかけていました。
ところが、それから1ヶ月。手のひらのかゆくなる部分が増えてしまいました。
手湿疹は治ってきているし、あとから薬をぬれば大丈夫だと油断してしまい、
軍手を付けるのが面倒で、急いでいるときは素手で作業してしまっていたんですよね。
しかも今度のかゆみの範囲は、なかなか手ごわいです。
薬を就寝前にぬっても、明け方に目を覚ましてしまうくらいかゆい。
手のひらを見たら、かゆみがひどくて無意識にかいていたせいで皮がむけて痛い。
1週間そんなふうに、何度も引っかいたり、引っかき傷がふさがったりしたせいで、
皮膚がかぶれて固く乾燥・手のひらにブツブツが浮き上がっている状態になっていました。
市販薬に限界を感じ、とうとう病院の皮膚科にいってきました。
お医者さんに、今までの経緯を説明しながら手のひらを診てもらいました。
とりあえず、私の場合、手のひらのブツブツは水虫ではないみたいです。ほっ。
アレルギー性疾患の飲み薬と、今の私の症状にあわせた成分の軟膏薬(非ステロイド)を処方してもらいました。
そのときの相談で言われたのが、品出し作業をするときは、木綿の軍手の着用したほうがいいという事でした。
面倒でも、手袋をつけようと思います。また、軍手の素材も木綿のほうが良いとのことでした。
仕事でも、手のひらの荒れやすい部分に直接刺激しないようにカバーしてあげる工夫をして、
できるだけ手に負担をかけないようにする心がけが必要なんですね。
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