自転車後輪チューブ交換で後輪を外したが付け方を忘れてしまった時の話
2018/04/14
カインズホームで購入した自転車(シティサイクル・ママチャリ)が主な移動手段です。
ところがパンクしても無理に走り続けてしまい、後輪タイヤの中のチューブが擦れてボロくなったので交換することにしました。
道端でタイヤのパンクに気が付いたら、その場で自転車から降りて自転車を押して行けばダメージを広げなくて済むのですが、急いでいたので無理やりペダルをこいでしまったんですよね^^;
今回は空気がない状態で無理に走ってしまったので、あちこちに出来たパンクの穴のほかに、前の修理で貼ったパッチやチューブのゴムが全体的にボロボロに剥げていました。
これでは穴を塞ぐパッチだらけで、チューブが凸凹になりそうだったので、新しい後輪のチューブを交換することにしました。
ホームセンターやイオンなど、自転車を扱うお店でチューブを交換をしてもらう方法がありますが、交換を頼むと、1~2週間ほど時間がかかります。しかも費用も前輪と違って後輪は高いらしい……。時間と費用を節約したかったので、自分でチューブの交換をやってみることにしました。
You Tube(ユーチューブ)動画などで後輪チューブ交換のやり方を検索
いまは、「自転車 後輪 チューブ交換」でネット検索をすると、やり方を教えてくれる動画をあげている人も多いです!
スイスイ部品をバラしているので、わたしも「お!簡単そうじゃん^^」と思い、自転車後輪を見よう見まねで分解してみることにしました。
本当は専用の工具を使って交換したほうが、ボルトのカドやネジ山が潰れてなめてしまったりする危険がないのですが、家にそんな便利な物はなかった。
まずは自転車本体をひっくり返して、苦労して固いボルトを回し、ワッシャ・ネジ・スタンド・泥除け後輪・ブレーキなどの各種のパーツを分解。チェーンも外して(なりゆきで勝手に外れた感がある)後輪タイヤを2~3時間かけて取り外すことが出来ました。固定しているボルトやネジが固くて、分解するのも一苦労です。
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ここで大きなミスをおかしていることに気が付かなかった。
戻すときの為に必要な、部品が付いている場所のメモや画像を取り忘れてしまっていたんです。
とにかくタイヤを外して、中のチューブを交換することにしか考えていませんでした。
正しい位置や付け方を記録しないで後輪を分解してしまったので、このあとタイヤを取り付けるさいに、後悔することになろうとは現時点では気が付きませんでした。
後輪からゴムタイヤと古いチューブを外す。
自転車の本体から後輪タイヤを外したあとは、タイヤの中からタイヤレバーや腕力を駆使して、後輪リムとゴムタイヤを外し、中の入っている古いチューブを取り出しました。
こんなふうに大抵の自転車は、ゴムタイヤの外側にサイズが表示されています。
交換する新しいタイヤのチューブは、作業の途中で市内のカインズホームで買ってきました。
わたしはコレを元に、カインズで「27×1 3/8 wo 主な車種/シティーサイクル・軽快者車等」用の新品チューブを¥980で購入。
新品のチューブは、店頭に色々なサイズの物が並べて売っているので、買いに行く前に、自分の自転車のタイヤのサイズを確認してから購入するとお店で迷いません。
新しいチューブをゴムタイヤの中に収めるのは簡単ですが、チューブを収めたタイヤを後輪リムにはめる作業がとても大変。
空気穴の位置がズレないようにしなくてはいけないので、ズレていたら、また外して付け直す。といった地道な作業でメンタルが鍛えられた気がします。
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新品のチューブを入れた後輪タイヤを自転車に戻そうとするも……?
「アレ?どうやってタイヤ付いてたんだっけ?」
組み立てる際に、部品の順番をメモしておかなかったので、どれからパーツを付けるか分かりません。
家族の自転車を見本に組み立てようとするも、同じように見える部品にも裏表があるようで、所々がぴったりハマりません。
ブレーキ調整のネジも、見本にした自転車と似た感じで付けてみましたが、スカスカで反応なし。
後輪タイヤをフレームや軸にあわせて、タイヤのギアにチェーンをかけ直そうとしたら、前側のギアのチェーンがカバーの内側の中に入り込んでしまってかけられません!しかもフルカバータイプなのが邪魔をして、逆さまにしても、マイナスドライバーで引っ掛けてもギアに戻せられない。
ネットでチェーンのかけ直し方を検索したら「こういうときはカバーを全部外してチェーンをかけ直す」ということだったので、ネジが付いているヶ所を外してみるものの、溶接されているフルカバータイプでしたので、カバーを全部外すことは無理でした。もし今後、自転車を購入するときは、このような事態を想定して、チェーンの部分は半カバータイプの自転車を購入することを強くおススメしたいです。
なんとか組み立てるも後ブレーキ、チェーンが外れている状態。
それにしても困りました。自転車の後輪を分解してチューブ交換をしたものの、もとに戻せなくなりました。
なんとかパーツを組み立てて、「自転車っぽいもの」にしましたがタイヤの軸はずれてネジもガタガタ、後ブレーキは取り付けましたが、まったく作動しない状態です。
おまけにチェーンが完全に外れているので、ペダルをこいでも進みません。
最終手段、カインズホームに持っていき修理してもらう。
自分では手のほどこしようがない為、結局カインズホームに歩いて自転車を押してお店まで持っていきました。
いったんチェーンが外れて、ブレーキがきかない自転車を駐輪場に置いておき、先にサイクルカウンターの店員さんに申し込みの受付をしたいと言うと、「今回は1週間くらい時間がかかります」と言われました。
後ブレーキと、チェーン外れの2ヶ所を修理して欲しい旨を伝えてそのあと、駐輪場においてあった、自転車(走れない)を店頭に持ち込んで修理品お預かり票を記入します。
気になる修理代金は、点検してから修理になるので、この時点では最終的に修理代金がいくらになるか不明です。
ただ、カウンターに工賃の目安は書いてあるので、自転車工賃票を参考にするのもいいかもしれません。
ちなみにカインズの後タイヤのチューブ交換は¥1500程度です。(電動自転車は+¥500)
最初からプロに依頼したほうが、時間の節約や修理費も安く済んだかもしれません。
修理に出してから4日後の夕方に修理完了の電話がくる。
カインズから電話でが完了したという連絡がかかってきました。
修理内容を聞いて、今回の修繕費は¥1100ということでした。予想より安い!自分が何十時間もかかっても直せなかったので、こんな安い工賃でやってもらってありがたかったです。
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