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ひな祭りを別の言い方で、桃の節句というのはなぜなのか。由来は?

      2016/12/20

日本の3月の季節行事といえば、女の子の健やかな成長と幸せを祈って

行なわれる三月三日のひな祭りが昔からありますね。


このひな祭りですが、別名、桃の節句とも呼ばれていますがなぜでしょうか?

私は最初、桃=桃色で女の子らしいから桃の節句って言われているのかと思いましたが、

ひな祭りの由来を詳しく調べてみると、違うみたいです。

なぜ桃の節句というのか由来を調べてみました。

もともと三月三日はのひな祭りは、五節句の一つである上巳の節句という行事が行なわれていた日です。

この上巳の節句の起源は、古代の中国から平安時代の日本に伝わったといわれています。

古代の中国では季節の変わり目であるこの時期に、体調を崩しやすくなる事から、
体調が悪くなる→邪気の影響による穢れ。というふうに考えられていました。
その為、三月の最初の巳の日に川に入って体をきれいにし、
中国の古い言い伝えで、厄除けの力があるとされた
桃の花を浮かべたお酒を飲んで邪気を祓う「上巳の祓え」という風習がありました。

昔の日本は、進んでいた古代中国から色々な文化が伝えられていき、貴族社会にもこの風習が伝わって三月三日には曲水の宴という、和歌を詠む雅な催しが貴族の間で行なわれるようになります。

この宴が開催されるようになった三月三日というのは日本でも、ちょうど桃の花が咲く季節でした。

しかし、明治時代に旧暦から新暦に変更した際に、1ヶ月ほどのズレを調整しないまま

旧暦の日付を新暦にそのまま移したので、現在では桃の花がまだ咲いていないような、肌寒い時期になってしまいましたが、当時の季節的には桃の節句と呼ばれるにふさわしい時期でした。地域によっては四月三日にひな祭りを行なっている所があるのは、もしかすると、この季節感を大事にしているからかも知れませんね。

またというのは、昔の日本でも厄除けのような力があるとされていました。

古くから伝わる日本書紀や古事記の一説によると、イザナギノミコトは先に亡くなってしまった
自分の奥さんのイザナミノミコトを黄泉の国まで行って現世に連れ戻そうとするお話にが出てきます。
イザナギは、奥さんを現世に連れ戻すことは叶わず、
それどころかイザナギは、変わり果てた姿を見られたくなかったイザナミを怒らせてしまい、

黄泉の国の住人に追われて、捕まりそうになってしまいます。
そんな絶体絶命の大ピンチでしたが、途中で桃の木をイザナギは発見します。
イザナギは桃の実を木からもぎ取って、黄泉の住人に投げつけると効果は抜群でした。
桃の実で絶対絶命のピンチを脱出できたイザナギは、おかげで現世に戻ることができたという話です。
このようには、昔の日本でも邪気を祓うにふさわしい物と伝えられていたのですね。

まとめ

これらの由来を結び合わせると三月三日は、邪気を祓う桃の花が咲く季節の節目の行事として、

人々に受け継がれてきました。

そのため、現在までも、桃の節句と呼び親しまれるようになったのです。

 

 

 

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 - 季節の行事